「YouTuberとして活動して広告収入で収益化」を思い描いている動画クリエイターの方も多いと思います。
しかし、YouTubeで広告収入を得るためには所定の条件を満たさなければなりません。
どういった条件が定められているのか詳しくまとめましたので参考にしてみてください。
1.YouTubeで広告収入を得るにはYPP(YouTubeパートナープログラム)に加入する
YouTubeで広告収入を得るためにはYPP(YouTubeパートナープログラム)へ申し込み、参加を認められなければなりません。
「YPP」には下記の参加条件が定められています。
- すべての YouTube の収益化ポリシーに準拠している
- YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に居住している
- 有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上である
- チャンネル登録者数が 1,000 人以上である
- リンクされている AdSense アカウントを持っている(「YouTube」より:https://support.google.com/youtube/answer/72851)
①については「コミュニティガイドライン」や「利用規約」「著作権」「Google AdSense プログラム ポリシー」などを遵守していることが条件です。
②については「日本」も利用可能国に含まれているので大丈夫です。
③、④は動画投稿者としての実力が問われる条件です。広告収入を得るのであれば、まずはこの基準を目指しましょう。
⑤については以下のURLよりアカウントを解説してください。
https://support.google.com/adsense/answer/7402253?hl=ja
2.YPPに参加し広告収入機能を有効にするための条件
広告収入を得るためにはYPPに参加するだけでなく、収益化機能を有効にするための資格を満たす必要があります。
YouTubeによると、広告収入機能を有効にするためには以下の用件を満たさなくてはなりません。
- 18 歳以上である、または AdSense 経由での支払いに対応可能な 18 歳以上の法的保護者がいる
- 広告掲載に適したコンテンツのガイドラインに準拠したコンテンツを作成している
(「YouTube』より:https://support.google.com/youtube/answer/72857?hl=ja)

参照:clubt.jp
②の「広告掲載に適したコンテンツのガイドライン」については、以下のようなコンテンツを投稿した場合に、広告収入機能が無効になってしまいます。
- 不適切な表現
- 暴力
- アダルトコンテンツ
- 有害または危険な行為
- 差別的なコンテンツ
- 炎上目的、侮辱的
- 危険ドラッグや薬物に関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- 銃器に関連するコンテンツ
- 物議を醸す問題やデリケートな事象
- ファミリーコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
以上の項目に注意して動画制作をしていきましょう。
3.YouTubeで広告収入を得よう
YouTubeで広告収入を得るためにはこのような条件が定められています。
まずは「直近 12 か月間で4,000 時間以上再生」「チャンネル登録者数 1,000 人以上」の2つを目指して動画投稿をしていきましょう!

参照:clubt.jp